クロモジ(Lindera umbellata)は、北海道の南端から九州まで広く自生している、クスノキ科の落葉低木です。
森に一歩足を踏み入れると、目線と同じくらいの高さに葉を大きく広げた広葉樹が広がっているのに気が付きますが、その1つがクロモジです。名前はあまり知られていないけれど身近に存在している、とても馴染みの深い樹木なのです。
クロモジ(黒文字)という名前は、その樹皮にある黒い斑点を文字に見立てたことに由来します。古くから高級楊枝やお茶として親しまれており、これまでにクロモジに関する様々な研究が進められてきました。“誠実で控えめ”という花言葉のままに、そっと私たちの生活に寄り添いながら、日々の健康を支えています。そんなクロモジがもつ甘く爽やかな“優しさ”を感じる香りを日本の豊かな森からお届けします。リフレッシュ・リラックスしたいときに数滴垂らすことで、心温まるやすらぎがあなたを包み込みます。