日焼けするのは肌だけじゃない?春から始める頭皮と髪の紫外線ケア - <公式>養命酒製造の通販ショップ
2025年05月01日

日焼けするのは肌だけじゃない?春から始める頭皮と髪の紫外線ケア

紫外線と聞くと、お肌のダメージを気にする方が多いかもしれません。実は、頭皮や髪も紫外線によってダメージを受けています。そこで今回は、本格的に紫外線が強くなる前から意識しておきたい、頭皮と髪のケアについてまとめました。効率よくケアしたい方は、早めにアプローチしておきましょう。

紫外線が頭皮と髪に与える影響

強い紫外線は、髪の主成分であるたんぱく質を破壊するため、さまざまな髪のトラブルを招きます。紫外線の強い時期に、髪のパサつきやゴワつき、枝毛や切れ毛が増えたと感じるなら、紫外線によるダメージを受けているのかもしれません。また、紫外線は髪の色素も分解するため、カラーリングの色落ちを早め、くすんで見える原因にもなります。

加えて紫外線は、頭皮へも悪影響を及ぼすため注意が必要です。人に悪影響を与える紫外線には、UV-AとUV-Bがあります。UV-Bは波長が短く、主に肌の表面に影響を与え赤みを引き起こしたり、黒く日焼けさせたりする紫外線です。海水浴に行った後に肌が赤くなるのは、主にUV-Bが関係しています。

一方、UV-Aは波長が長く、肌の奥の「真皮(しんぴ)」にまで影響を与えます。これは、頭皮も例外ではありません。UV-Aは、発毛や育毛に欠かせない「毛母細胞(もうぼさいぼう)」にまで到達し、髪の成長をさまたげたり、抜け毛や白髪を増加させたり、薄毛の進行を早めたりするのです。さまざまな悪影響が出る前に、早めの紫外線ケアを始めておきましょう。

紫外線から頭皮と髪を守る方法

まずは、帽子や日傘を使った、基本的な紫外線対策を心がけてみてください。これらに加えて、髪や頭皮にも使えるUVカットスプレーを併用するのがおすすめです。

スプレーを使用するときは、髪や肌から10~15cm程度離し、まんべんなくスプレーしてみてください。通常の日焼け止めと同じように、外出時は2~3時間おきを目安にスプレーすると、効果を持続させられるでしょう。

また、食事のメニューに、たんぱく質やビタミンA・C・E、ポリフェノール類といった、髪を育てる栄養素を意識して取り入れるのもおすすめです。こうした栄養素は、美肌づくりにも欠かせないので、頭皮・髪・肌のトリプルケアになるでしょう。

このほか洗髪後は、濡れた頭皮と髪をしっかり乾かしてください。頭皮用の美容液を使ったケアや、就寝前の頭皮マッサージも紫外線ケアに役立ちます。夜はぐっすりと寝て、健康な頭皮と髪づくりをサポートしていきましょう。

まとめ

紫外線は、夏より前に強くなり始め、頭皮や髪に与えるダメージも大きくなります。美しい髪をキープするためにも、早めの紫外線対策を意識して、体の内と外から頭皮と髪のケアを始めましょう。
お酒は20歳を過ぎてから。お酒は楽しく適量を。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。飲酒運転は法律で禁止されています。