2020年05月01日

家の中でできる!ロコモを防ぐ股関節ストレッチでストレス解消

運動機能が衰え、立つ、座る、歩くなど日常生活に支障をきたすロコモ(ロコモティブ症候群)は、今では日本人の国民病と言われています。歩くことが億劫になって外に出なくなることは認知症の引き金にもなるので、健康上の大きなリスクです。
歳をとってもできる限り自分の足で歩くために、ロコモ予防に効果的な股関節のストレッチをしながら、スッキリ気分転換をしましょう。
今回は家の中や職場でも気軽に行える、初心者向けのストレッチもご紹介します。

股関節のSOS

股関節の衰えはなかなか自分では気づかないものです。ですが、自分では同じペースで歩いているはずが、いつもより時間がかかるようになったとふと感じたら、股関節が固くなっているサインかもしれません。
股関節が固くなると歩幅が小さくなり、股関節の動きも小さくなって筋肉もだんだん弱ってきます。そうすると股関節がますます固くなるという悪循環におちいってしまいます。

股関節は上半身と下半身のジョイント

上半身と下半身をつなぐ股関節の動きが悪くなると、歩幅が狭まって歩くのが遅くなるだけでなく、姿勢も悪くなって肩こりや膝痛など他の部分の不具合につながることもあります。
特に高齢者の場合、転倒して骨折。そのまま寝たきりになってしまう可能性も。何かにつまずいた時に、転ばないように素早く一歩を踏み出すことができるのも、股関節が柔軟に対応してくれているからなのです。

どこでもできる股関節ストレッチを

「股関節のストレッチ」というと、お相撲さんの股割りのような180度開脚をイメージする方も多いと思います。ですが柔らかさは生まれつきもあるので、趣味としてチャレンジするのはいいですが、180度開脚ができなくても全く問題はありません。ただ、開脚で90度開かないようなら、黄信号です。

座ったままできる股関節ストレッチを紹介

それでは手軽にできる、股関節のストレッチをご紹介します。

  1. しっかりと床に足をつけることができる高さの椅子に腰掛けます
  2. 左足の太ももの上に足を組む時の要領で右足のかかとをのせます。上から見て右足と左足の太ももで三角形を作る感じです
  3. 股関節がかなり固くなっている人や、肥満がある人は、この体勢がすでに苦しいかもしれません。痛くなるまで無理やり手で右膝を下に向かって押したりはしないでください。けがの元になります
  4. この体勢で無理なく背筋を伸ばして座ることを、まず目指しましょう
  5. 無理なく座れたら、そのまま上半身を腰から折り曲げる感じで前屈します
  6. この時、背中を丸めて頭だけを下に動かすと股関節のストレッチになりません。背筋は伸ばしたまま、パタンと自分の身体を2つに折りたたむイメージで前屈してください
  7. 次は左足を右足の太ももの上にのせて、同じように行います。痛みを感じたら、そこでストップです
  8. 右と左できつさが違うかもしれません。どうしても日常生活の中で、自分が動きやすい方ばかりを動かすクセがついてしまいがちなので、左右同じように前屈できるようにしましょう

これならテレビを見ながらや、お風呂上がりなど、ちょっとした時間にできますよね。気持ちのいいストレッチは、モヤモヤした気分も解消してくれます。

まとめ

股関節をスムーズに動かしてつまりを解消し、歩きたい時にいつでも自分の足で歩けるストレスのない毎日を目指しましょう。
お酒は20歳を過ぎてから。お酒は楽しく適量を。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。飲酒運転は法律で禁止されています。