
秋は暑さが和らぎ、紅葉スポットの散策や旅行、散策など外出する機会が増える季節ですが、「足が疲れた」「膝や腰が痛くなった」という経験をする人も少なくありません。こうした不調の原因は「自分の足に合っていない靴」にあるかもしれません。そこでこの記事では、自分の足に合った靴を選ぶポイントをご紹介します。自分に合った一足を見つけて、おでかけを快適に楽しみましょう。
自分の足に合っていない靴を履いていると、足・膝・腰などに痛みを感じることがあるほか、姿勢の悪化や足のむくみ、転倒などのリスクが高くなります。
加えて、靴が足の形に合っていないと、靴の中で局所的な圧迫や摩擦が増え、足裏にタコができる、外反母趾になるといったことも考えられます。新しい靴を履いたときにできやすい「靴擦れ」も、足より靴が大きいために隙間ができ、肌への摩擦が生じることが原因です。
今履いている靴が合っているかどうかは、靴底のすり減り方や、履き口をチェックすることで確認できます。たとえば、靴底が外側や内側に偏ってすり減っているなら、足にかかる体重が偏り、バランスが悪くなっている証拠です。
また、靴の履き口が左足・右足で異なる形に変形している場合も、靴が合っていないかもしれません。[S1.1]足にかかる体重のバランスが悪かったり、歩くときに足が左右に横揺れしている可能性が高いでしょう。こうした特徴が見られるなら、自分に合った靴への履き替えを検討してみてください。
自分に合った靴を選ぶには、試し履きのときに「履く」「立つ」だけでなく、実際に「歩く」必要があります。
歩行時は靴の中で足がわずかに前後するため、立った状態でぴったりすぎる靴は避けましょう。つま先(もっとも長い足の指の前)に、横にした指1本分くらいの余裕があるサイズが理想です。
夕方は足がもっともむくみやすいため、午前中に「ぴったり」の靴を選ぶと、実は足に合わない靴になる可能性があります。夕方頃に試し履きし、つま先に少し余裕のあるフィット感を基準に選ぶとよいでしょう。
また、履き口が開閉しやすく、かかとに適切な硬さがあるかもチェックしましょう。かかとは体の重さの約70%を支えているため、靴のかかとには適切な硬さも必要です。かかとをしっかり包み込み支えられれば、足にかかる体重が均等に分散され、体が支えやすくなります。
【試し履きの方法】
1.靴に足を入れたら、つま先ではなく、かかとを軽くトントンと打ち付けフィットさせる
2.つま先側からひもを締め、つま先部分に余裕があるかチェック
3.歩いてみて、圧迫感がないか・ゆるすぎないかチェック
自分に合った靴が選べたら、疲れにくい「歩き方」も意識していきましょう。
1.頭から足までが一直線になるように背筋を軽く伸ばし、目線は少し前へ
2.体の重心を左右に大きく揺らさず踏み出し、かかとから地面に触れる
3.足裏全体へ体重を移動し、最後につま先で地面を蹴る
この歩き方を意識すれば、長く歩いても疲れにくくなるでしょう。