春は気温や環境の変化がストレスとなり、肩こりに悩まされる方が多い傾向にあります。みなさんも、肩に重さを感じていませんか?そこで今回は、肩こりになる原因と対策についてまとめました。辛くなる前に肩こり対策をして、気持ちのいい春を過ごしましょう。
気温や環境の変化に伴う体調不良やストレスは、季節の悩みとして、多くの方が感じています。特に「肩こり」は、多くの日本人の悩みの種。令和元年に厚生労働省が行った調査によると、肩こりは女性が訴える自覚症状の1位!男性でも2位にあげられています。
肩こりは、首すじや首の付け根から僧帽筋や背筋など、広い範囲にわたって凝ったり張ったりする症状を言い、症状が重いと痛み・頭痛・吐き気などを伴うこともあります。
肩こりになる原因は、首や背中が緊張するような姿勢を長時間続ける姿勢の悪さといった身体的なものに加え、精神的なストレスも肩こりにつながります。また、ショルダーバッグを長時間持ったり、冷房の効いた部屋や寒い場所に長時間いたりして、血行不良になることにも注意が必要です。
肩こりの原因はさまざまですが、共通しているのは、血行が悪くなっていること!そこで対策としておすすめなのが、体を動かして温める方法です。首・肩・背中など、体が冷えていると血管が縮まり、血流やリンパの流れが悪くなってしまいます。ここから改善してあげましょう。
体を動かし血流を良くすることで、凝り固まった筋肉が次第に柔らかくなっていきます。また、肩回りを動かすと血流が良くなって体が温まり、気持ち的にも開放感が得られるので「楽になった」と感じる方も多いようです。