2022年05月02日

暖かい季節は眠気が…特に眠くなる食後、昼寝をしてもいいの?

暖かい季節は眠くなりやすいですよね。特に食後はウトウト……。そんなときに昼寝するのは正解なのでしょうか? そこで今回は、昼寝のメリットや注意点について解説します。眠くなりやすいこの季節は、眠気を上手にコントロールして、規則正しい生活を心がけましょう。

本格的な睡眠はNG! 20分だけ横になろう!

「食べた後、すぐ横になると良くない」と聞いたことはありませんか? 結論から言うと、食べた後、すぐ横になることが悪いこととは限りません。

私たちの体は、食べ物を胃や腸で消化・吸収する際に、大量の血液を必要とします。また、血液中に取り込まれた栄養分を分解し、肝臓に蓄えるためにも大量の血液が必要です。肝臓に送られる血液量は、横になっているときに最も多くなり、逆に立ったり動いたりすると血液が送られにくくなるので、ゆっくり横になるとよいでしょう。

しかし、このまましっかり寝てしまうと、逆に胃や腸の働きが低下するので、できれば眠らないほうがよいですが、あまりにも眠いと感じるようであれば、軽く睡眠をとってもかまいません。ただし、睡眠のリズムを崩さないよう20分程度で目を覚ますようにしましょう。

この程度の昼寝であれば、睡眠リズムを崩さずに、眠気を誘う睡眠物質の解消が期待できます。昼寝から目覚めた後はスッキリして、集中力をアップできるでしょう。

睡魔が起きないよう昼食を工夫してみて!

眠気の強さにも幅があります。「少し眠い」と感じるときもあれば、「眠くて動けない」と感じるときもあるのではないでしょうか。もし、日中に「眠くて動けない」と感じることがあるなら、血糖値が乱高下しているのかもしれません。

血糖値とは、ブドウ糖の血中濃度のことです。脳を働かせるにはブドウ糖が必要ですが、血糖値が下がると、脳が必要な栄養を確保できずに眠気を感じてしまいます。

また、食後に血糖値が急激に上がり、その後急激に下がることを「血糖値スパイク」と呼びます。こうした血糖値の乱高下は、眠気を誘うだけでなく、血管にもダメージを与えるため、注意が必要です。

血糖値の乱高下を防ぐためにも、昼食の内容を工夫してみてください。たとえば、糖質の少ないメニューを選んだり、食べる順番を変えたりすると、血糖値をコントロールできるでしょう。

特に空腹時は、糖が吸収されやすくなっています。まずは、食物繊維やたんぱく質など、消化に時間のかかるものからお腹に入れていきましょう。

また、規則正しい睡眠リズムをキープし、朝食を抜かない、ドカ食いをしない、よく噛んでゆっくり食べるといったことも、血糖値のコントロールに大切です。

まとめ

ぽかぽか暖かい日は、心地よいので眠たくなりがちです。食後に眠くなりやすい方は、まず食事の摂り方を工夫してみましょう。それでも眠い場合は、20分ほど昼寝をしましょう。食後の眠気を賢くコントロールできれば、きっと、よりよい春を過ごせるはずです。
お酒は20歳を過ぎてから。お酒は楽しく適量を。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。飲酒運転は法律で禁止されています。