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2022年09月01日

目も日焼けするって本当!紫外線が目に与える影響とは?

紫外線がまだまだ強い9月。日焼け対策を継続している方は多いと思いますが、肌だけでなく、目も日焼けするのをご存知ですか?今回は、目に入る紫外線の悪影響とその対策をご紹介します。紫外線対策グッズを上手に利用して、目の健康を守りましょう。

目が日焼けするとどうなる?

シミやシワの原因にもなる強い紫外線は、目にも悪影響を与えるため注意が必要です。目は長時間紫外線を浴び続けると角膜に炎症が起きたり、目が充血したり、痛みを感じることがあります。これは、「電気性眼炎(雪目)」という症状です。

炎天下の野外だけでなく、スキー場や海水浴場など、強い太陽光の照り返しがある場所でも注意が必要です。対策をせずに、目が紫外線ダメージを受け続けると、目の水晶体が濁る「白内障」という病気につながることもあります。

紫外線が強い地域や時間帯は要注意!

目の日焼けは、紫外線の強い地域ほどリスクが高くなります。日本では九州南部や沖縄の紫外線量が多い傾向にあります。標高の高い地域や、日照時間が長い地域も紫外線の影響が大きくなります。気象庁のホームページなどに紫外線量の情報が掲載されておりますので、お住まいの地域や訪問先の地域の紫外線量を確認してみると良いでしょう。

日本小児皮膚科学会では生涯健康で過ごすために、赤ちゃんの頃から紫外線対策をするよう呼び掛けており、紫外線の強い午前10時から午後2時の間は野外活動を避ける、日陰で遊ばせる、帽子をかぶせるといった対策を推奨しています。もちろんこれらは、大人にとっても有効な紫外線対策となりますので、目の健康のためにも意識してみてください。

参照:こどもの紫外線対策について|日本小児皮膚科学会
http://jspd.umin.jp/qa/03_uv.html

目の紫外線対策グッズ

目の紫外線対策になるグッズは、目を紫外線から守るだけでなく、強い日差しによる目の疲れを軽減させる効果も期待できます。積極的に使っていきましょう。

たとえば、つばの広い帽子をかぶれば、顔や目に入る紫外線量を減少できます。紫外線反射材を織り込んだUVカット仕様の帽子も有効です。洗濯しても紫外線をカットする効果が落ちにくいでしょう。

サングラスやメガネは、側面の隙間から紫外線が入り込むのを防ぐため、ツルが太く、レンズが大きく、ゴーグルのように顔にフィットするものがおすすめです。また、色の濃いレンズは、視界が暗くなり瞳孔が開くため、紫外線が目の奥に届きやすくなるそうです。そのため、サングラスは色の薄いものを選びましょう。

そのほか、UVカット仕様のソフトコンタクトレンズや日傘なども一緒に使い、二重三重の紫外線対策を行っていきましょう。

まとめ

紫外線の影響と聞くと肌ばかりを心配しがちですが、紫外線は目の健康にも関係しています。みなさんもこれを機に、UVカット効果の高い帽子やサングラスを身に付け、目の日焼け対策も意識してみませんか?
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