年末年始の暴飲暴食で内臓がお疲れ?体への負担と対策 - <公式>養命酒製造の通販ショップ
2023年01月05日

年末年始の暴飲暴食で内臓がお疲れ?体への負担と対策

年末年始の忘年会や家族の集まりでは、ついつい暴飲暴食をしがちです。そこで今回は、食べ過ぎや飲み過ぎが体に与える影響と、その対策をまとめました。内臓が疲れやすい時期も上手に自身をコントロールして、楽しい年末年始を過ごしましょう。

暴飲暴食が体に与える影響

暴飲暴食すると、胃や肝臓の負担となり不快感を招くのは周知の事実。あまり知られていませんが、暴飲暴食するとこういった症状に加え、肩こりや腰痛を招くこともあります。

食べ過ぎると胃酸が大量に分泌され、胃が荒れやすくなりますし、アルコールを分解する肝臓にとって、飲み過ぎは大きな負担です。結果、胃・すい臓・肝臓といったあらゆる臓器に過酷な労働を強いることとなり、血流やリンパの流れが悪くなります。

すると、老廃物が流れにくくなり、その結果、肩こりや腰痛、頭痛や疲労感に悩まされるケースも少なくありません。年末年始に何となく不調が続いているなら、もしかするとその原因は、食べ過ぎ・飲み過ぎかも……?

まずは、食べ方・飲み方を工夫!

食べ過ぎや飲み過ぎにならないよう、食べ方や飲み方を工夫してみましょう。たとえば、よく噛んで食べれば、満腹中枢が刺激され食べ過ぎを避けられます。よく噛むことで、唾液の分泌量が増え、食べ物を細かくして飲み込めるので、胃の消化を助けるとともに、すい臓や腸といった内臓の負担も軽減できるでしょう。

また、アルコールを飲むときは、同量のお水を飲むよう意識してみてください。水分補給をしっかりしておけば、血中アルコール濃度の急激な上昇を避けることができ、二日酔いを防止する効果も期待できます。

加えて、「消化しやすい=内臓の負担が少ないメニュー」を選べば内臓への負担を減らせます。消化に必要な時間の目安は、果物で約40分、野菜は約2時間、炭水化物は約8時間、お肉は約12~24時間です。お肉やごはんを少なめにすれば、自然と内臓にやさしい食事になるでしょう。

気になれば翌日調整

場が盛り上がるとついつい食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしてしまうこともありますよね。そんなときは、翌日の食事で調整してみましょう。

暴飲暴食の翌日は、消化しやすいメニューで内臓を休ませてあげてください。消化には水分が欠かせないので、お水を多めに飲み、水分の多い料理をいただきましょう。脂分の多いものや硬いものなどは、消化しにくいので避けるのが無難です。

野菜を柔らかく煮込んだスープやリゾット、おかゆなどは、消化しやすく味付けもアレンジしやすいので少量でも満足しやすいでしょう。

まとめ

イベントの多い年末年始に、体調を崩すのは嫌ですよね。食べる量やお酒の量をコントロールして内臓を労わってあげてください。余分なものを溜め込まず、スッキリ健やかに新年を迎えていきましょう。
お酒は20歳を過ぎてから。お酒は楽しく適量を。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。飲酒運転は法律で禁止されています。