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2023年08月01日

暑い季節の健康は省エネでも叶う!電気代を抑えるエアコンの使い方

暑い季節はエアコンや扇風機が欠かせませんが、電気代も気になりますよね。そこで今回は、省エネしつつ、健康的な温度を保つエアコンの使い方を解説します。中高年にとって暑さは大敵です。賢くエアコンを使って、自身と家族の健康を守りましょう。

健康的な設定温度とは?

環境省では、夏の室温設定に28℃を推奨しています。ただしこれは、「エアコンの設定温度を28℃にする」ではなく「室温を28℃にする」という意味です。特に古いエアコンでは、エアコンの設定温度を28℃にしても室温28℃にならないケースもあるため、設定温度ではなく室温を確認しておくと安心です。

また、気温(室温)だけでなく、湿度にも注意してください。湿度が高いと、空気中の水分が多くなり、汗をかきにくくなります。すると、体の熱がなかなか放出されず、熱中症のリスクが上がってしまうのです。快適に過ごせる湿度は55~65%といわれていますので、こちらにも注意しておきましょう。

キッチン・浴室・ベランダなどは、熱中症になりやすい場所なので、お家の中でも熱中症に注意が必要です。また、室内熱中症でもっとも多いのは、たくさんの汗をかく睡眠中といわれています。寝室の温度・湿度を管理し、寝る前の水分補給ができているかもチェックしておきましょう。

涼しく快適に省エネ!賢いエアコンの使い方

エアコンは設定温度を1℃変えると、電気代が10~13%程度変わるといわれています。室温が28℃より上がらない程度の温度設定でエアコンを使えば、電気代を抑えられるでしょう。

ポイントは、湿度を55~65%に抑えることです。同じ室温でも湿度が20%変わると、体感温度が4℃違うというデータもあります。エアコンとともに、除湿モードや除湿機なども使ってみてください。

NGな使い方&省エネにつながる工夫

省エネしようとして、こまめにON/OFFしていませんか?実はこれNGなんです。エアコンは設定温度と室温に差があるとき、大きく電気を消費して稼働します。そのため、30分~1時間程度の外出であればONのままがおすすめです。自動運転モードであれば、設定温度を省電力で維持できるでしょう。

また、エアコンを効率よく稼働させるためにも、フィルターは2週間に一度掃除し、室外機に直射日光が当たらない工夫をしてみてください。そして、サーキュレーターなどを使い、部屋の空気を回せば、より涼しく感じられるはずです。

まとめ

エアコンの設定温度だけで部屋を冷やそうとすると、電気代がかかってしまいます。湿度や空気の循環を意識しながら、エアコンを効率よく稼働させてください。そして、こまめな水分補給もお忘れなく!暑い季節を賢く乗り切りましょう。
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